節目の年

  • 2019.12.31 Tuesday
  • 01:56

2019年もあと一日。

今年は私の人生で一番エポックメイキングだった1969年から50年。

記念の年だったけど、本当に50年前を振り返る節目の年になりました。

 

春から週1回英会話に通っています。

独身時代はドップリ英語に浸かって、

英会話学校に多額の学費を投資していた。

結婚後も娘に手が掛らなくなった頃、

仏教美術と共にオープンカレッジの英会話クラスにも数年。

が、その後「英語を口にするのは数年に一度」な状態が続き、

でもやっぱり話したくて、

数年前からどこかいいスクールは無いかと思っていた。

 

最初は経費面から自宅でのネット英会話も検討したけれど、

やはりちゃんと通いたいなとなり・・・

この春は真剣に学校を探した。

どれもシックリ来なかった数校の体験レッスンの後、

最終的に選んだクラスが本当に良くて満足している。

やはり縁と言うのか、孟母三遷した甲斐が有ったという感じ(笑)

 

通っているクラスは毎水曜日の18:40から。

7時間以上仕事をした後の通学ははっきり言って楽じゃない。

独身時代は夜のクラスに週3で通っていたけれど、今思うと夢の様な話。

歳の経過にも気付かず、夜間クラスに通う事の大変さに気付かなかったアホです。

 

一応はレベルチェック後に紹介されたクラスなので適応出来る筈だけど、

最初の2週間はプレッシャーが有り過ぎて、自主休講してしまった(苦笑)

3回目の授業も数日前からの緊張感半端なく、開き直り全開で出席。

 

でも、その緊張は奇跡の出会いに依って、1時間後には消滅していました(苦笑)

担当講師はカナダの男性。年齢は40代半ばかな。

まぁ、新人には講師も気を使ってアレコレ話題を振ってくれるわね。

その中で趣味の話になり、

50年近くUS UKのロックを聴いているという件で講師の口から出たNeil Young

その一言で「もしかしてカナダ人??」となり、一気に世界が開けました(笑)

そこから、50年経ったWoodstockの話になり、C.S.N&Yの曲に話題が及び・・・

「最近音源はデータのダウンロードになっちゃったけど、

かつてのアルファベット順に並んだLPレコードを順番に探して行くのが楽しかったね」なんて。

そんな話いままで誰ともした事無かったよ。

 

私のマニアックな趣味にここまで話が合う人なんて、

おいそれと出会える事じゃないよね。

Woodstockも、アポロ11号の月着陸も、

今年亡くなったピーター・フォンダのEASY RIDERも。

みんな1969年の出来事で、それから50年経た今年、

これだけの話題を英語で語れる人に出会うなんて、こりゃミラクルですわ。

日本人でもお目にかかっていないけど(苦笑)

 

秋には1969年好きという事で映画「Once Upon a Time in Hollywood」をリコメンドされた。

それまでタランティーノの作品なんて一本も観ていなかったし、

2時間40分もある超マニアックな作品だったけど、

当時のカウンターカルチャーをリアルに知っていたお蔭で本当に面白かった。

ちなみに、彼は2回観に行ったそう(笑)

今年見た中で最高の映画だそうな。。。

 

マニアックなトピックだけじゃなくて、

なんか嘘でしょ?としか思えない共通点も。

カナダで求職活動中にやむなくテレオペの仕事をしてたんだって!!

これ彼の方から言い出した話題だし、

クラスメイトはみんなちゃんとした経歴の人たちなんでそんな経験は無いんだけど。

私ひとり「同じだ」って大盛り上がりしちゃった。

国の違いを問わず、コール先のご老人は電話した自分と長話をしたがる様子(笑)

人間ってみんな同じなんだね。

 

更に彼は芸術系の大学出身らしく、

なんと西洋美術の講座(上級レベル)まで担当していた!!!

うぅ〜ん、行きたい、けれど上級だ・・・・

仕方なく、普段の授業でそっち系の話題を振る事にしている(笑)

お蔭で、今年は20数年振りに奈良の「正倉院展」も観に行けたよ。

 

5月の緊張が嘘の様に10月からの秋季は皆勤でした。

楽しくて、いまはもう一回でも休んだら勿体ないという感じ。

勿論今だって四苦八苦して話している事に変わりはないんだけど、

英語だとか日本語だとか通り越して、

同じイメージを共有出来て、

同じ感覚や大袈裟に言えば同じ概念を分かり合える事が楽しくて。

こんな時間を持てたことが、今年一番の嬉しい変化でした。

 

独身時代最後に通っていたクラスが上級で、

ボキャブラリーや文法より以前に、

人生経験の無さも手伝って話題が無さ過ぎて、

敗北感を感じながら辞めた事をずっと引きずっていた。

だから、今年英語を再開する際、

「今度は逃げない」と、結構悲壮な覚悟が有ったんです(笑)

幸いな事に、言葉の違い以前に共通項を認識できる講師と出会って、

来年も相互理解の楽しさを味わって行けそうな感じです。

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