ボックス席の楽しみ 

  • 2007.01.08 Monday
  • 16:09
鉄道の旅でなにが嬉しいって、
取り敢えずその列車に乗っている間は何もするべき事が無いという点です。

私20代の頃、夏の北海道で3年連続「カニ族」やってました。
若い人にはなじみの無い言葉でしょうねぇ・・・
最低でも1週間以上(ツワモノになると1ヶ月以上も、驚)、
リュックを背に北海道をうろつく若者の呼び名。
YHに泊まって広い北海道を旅するのに、重い荷物は当然リュックに詰めます。
横幅の広いリュックで列車内など狭い場所を通る際、カニの様に横歩きを迫られる事から名付けられた言葉です。


私は最低1週間組でしたが、
会社の夏休み1週間をフルに利用して北海道をウロウロしていました。
もちろん一人旅です。
本州からは想像の付かない北海道の広さ。
当然列車での移動距離も半端じゃありません。
旭川から稚内近くまで、
今は無き「羽幌線」というローカル線に6.7時間乗ったこともありました。

この長時間がなかなか快適。
とにかく何もしなくていいんです。
開け放たれた窓からバンバン入ってくる風に吹かれて、
次々と替わる車窓の風景をぼ〜〜〜っと眺めます。
"髪が乱れる"なんて言っちゃダメですよ (苦笑)

たまたま前晩泊まったユースで目的地を共にする女の子でも見つかれば、
お互いの職場や学校の話でもしていけるし、
一人なら一人で空想の邪魔をされないから、また楽しいし。
今思うに唯一残念なのは、あの当時携帯プレーヤーが無かった事です。
目の前を過ぎていく景色には音楽が不可欠じゃありませんか。
でも、25年前にはまだ初期のウォー○・マンも発売されていなかった (寂)
もしこれが旅に加わっていれば、思い出も一段と増えていたでしょうね。


酒井さんは『列車に乗っていればちゃんと目的地まで連れて行ってくれる』と書かれていますが、
確かにこれは楽っ ! ! ! ! (爆)
名古屋の地下鉄なんて、3駅乗って乗り換えて・・・そんな感じじゃないですか。
ラクリマ遠征で東京まで新幹線に乗った所で、
お弁当食べてアレコレ話している間にもう下りる準備ですもんね。
でも、北海道のローカル線は乗車時間7時間ですよ。
「下りたら、何番線で乗り換えだっけ・・・」なんて世俗の面倒は、
当分頭から消し去って構わないんですよ。
通常の生活から隔離された異時・空間ですね。 (旅自体もそうですが・・)
これは25年前に感じていた事で、酒井さんが書かれているのを読んで「まさにその通りっ」

長時間の乗車には、もちろんボックス席でないと困ります。
通勤型の車両では、車窓の眺めも味わいにくいですからね。
ボックス席にはもう一つ楽しみがあって・・・

長くなるから(もう充分長いって)、また明日書きます (苦笑)
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